非常用予備発電工事というのはまさに非常用予備発電装置として設置される原動機、発電機、配電盤及び、これらの付属設備を設置する工事のことをさします。

非常用予備発電装置というのは、以下のような設備のことを指します。

非常用予備発電装置とは

異常気象や災害などが生じたさいに人々の生活のうち電力供給が途絶えてしまわないように非常用の電源として電力を供給できる設備なのです。

非常用予備発電装置は高度に専門性が高い工事が必要になるので、経済産業省管轄のもとに「非常用予備発電装置工事資格者」という資格が設けられているのです。

非常用予備発電装置工事資格者の資格情報などについては☞の記事を参照ください。

非常用予備発電装置工事資格者の資格要件

非常用予備発電装置工事資格者の資格もネオン工事技術者と同様のフローになります。

非常用予備発電装置工事資格の資格取得までのフロー

非常用予備発電装置工事資格の資格取得までのフロー

 

ここでいう実務経験というのは、非常用予備発電装置として設置される原動機、発電機、配電盤(他の需要設備との間の電線との接続部分を除く。)及びこれらの附属設備を設置し、又は変更する工事に関し5年以上の実務の経験を指します。

これらのような実務経験を充足し、かつ非常用講習の認定を修了していれば非常用予備発電装置工事資格者の資格を取得できます。

 

特種工事資格者の資格要件を満たし、いざ資格取得!といきたいところですが、資格所得に何が必要なのかを知っておいたほうがスムーズに取得申請が可能になります。