電気工事士の資格を取ればなにができるのか?資格取得のメリットはあるのか?一種と二種でできることは何が違うのかという観点から電気工事士の仕事内容について迫ります。

[電気工事士]できること

電気工事士の試験に合格し免状交付を受けたらいったいどんなことが「できること」としてあるのでしょうか?電気工事士の資格には「第1種電気工事士」と「第2種電気工事士」の二つがありますが、ここでは電気工事士としてできることを紹介します。

施工管理ができるのか?設備管理ができるのか?電気設計業務ができるのか?それとも名誉資格のように、特にできることはないのか?資格取得のその先に何ができることとしてあるのかを紹介します。

[電気工事士]できること①現場で電気工事できる!

「電気工事ができるようになります!」といっても資格の名前の通りのできることですが、この電気工事とは何かというと、「送電線、配電盤、電灯、電力機器、などの電気設備の工事」を指します。

[電気工事士]できること②現場代理人になれる!

電気工事の現場には責任者たる現場監督がいます。建設業法による定めでは建設業を営む営業所には選任の技術者を設置しなければなりません。選任技術者には主任技術者と監理技術者がいます。

[電気工事士]できること③電気工事士を取って日曜大工!

電気工事士のキャリアとは関係のないことかもしれませんが、電気工事士の資格を取得し、日曜大工をする方もいらっしゃるようです。

電気工事士の資格の区分は一種と二種がありますが、どちらの試験にも実務経験を求めるなどの受験資格に制限はありません。ですので誰でも受験が可能な試験なのです。